about

雨輝について

編集プロダクション雨輝とは?

2014年に発足し、「信頼」「品質」「創造」をモットーに、webと紙媒体の知識とスキームを活かしながら活動する編集プロダクションです。取材やコラムをメインにさまざまな記事作成の依頼を受けてきましたが、むやみにライターや受注数を増やすことはせず、品質と需要と供給のバランスを保ちながら事業を展開。

 

これまでに300の媒体と15000を超える記事と携わる好機に恵まれ、今では400人以上のライターが在籍するまでになりました。2018年からは翻訳事業にも力を入れるようになり、現在は海外展開も進めています。

実績と経験を活かしたサービス

編集プロダクションとして関わってきたライター、ディレクター、編集者などの業界係者には700人を超えます。そのなかで、「自社の編集者が育たない」「自社に編プロの機能を持たせたい」「クライアントの無茶振りでプロジェクトがうまく進行しない」など、執筆以外のさまざまな悩みを聞き、解決してきました。

 

当プロダクションでは、執筆や編集などのコンテンツや作品の制作だけではなく、メディアや事業の運営や代行、コンサルティングなどソリューションサービスも行なっております。必要であれば、これまで私たちが培ってきたスキルやスキームを提供し編プロ機能を社内に併設するお手伝いもいたします。

代表者メッセージ

私は、文筆家と翻訳家の両親のもとに生まれ、6歳からプロの編集者に日記を添削される日々を過ごしてきました。14歳の頃には編集・校正を経験。早くからプロの文筆編集の世界に触れてきました。大学卒業後にさまざまな業界で経験を積んだのち、自身の原点となる文章の仕事に携わりたいと思い、当時はまだ発展途上であったWebライティング世界に飛び込むことに決めたのです。活動をしているうちに、クオリティ、ルール、マナーなどさまざまな点においてWebライティング業界における業務水準の低さに幻滅し、少しでも業界の発展に寄与できないかと2014年に編集プロダクションを立ち上げることになりました。現在は以下3つのミッションを掲げながら日々邁進しています。

編集プロダクション雨輝 代表兼編集長

mission

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未来を見据えた文章のあり方

ここ数年でオウンドメディアが林立しています。しかし、あっという間に競合メディアが増え、Googleのアップデートに対応できず、閉鎖を余儀なくされたサイトも数知れません。また、日本の経済は衰退の一途を辿っています。新型コロナウィルスの感染拡大は、追い討ちをかけるように多くの企業を苦しめました。

 

人口とGDPが右肩下がりの日本において、出版業界はもちろん、ITの世界ですら生き残りをかけた時代がすぐにでも到来するかもしれません。人々のライフスタイルは急激に変化し、これからの世代を担う人々は「文字」よりも「動画」を選ぶ傾向にあります。ユーザーとなる人口が減れば、コンテンツも淘汰されていくでしょう。

 

しかし、それでも文字や文章は消滅することはありません。文章をメインとした良質なコンテンツや作品は、これからも生き残り、語り継がれていきます。だからこそ私たちは、これからの時代にも通用し続けるような文章のあり方を常に模索し続け、志を持った企業の役に立てるよう研究と研鑽を重ねていきます。

人間だからこそできることを

2019年10月、グーグルの量子コンピューターが従来のコンピューターで1万年かかる計算をものの3分で完了するニュースが話題になりました。シンギュラリティ(AIが人間の知性を超える変革)もかなり近いと提唱する科学者は少なくありません。

 

新聞社もAIに記事を書かせる時代に突入しているからこそ、人間ができることを真剣に考えなければなりません。AIによる技術を駆使することは大切ですが、そこに人間らしさが存在しなければ、人間に対する真のサービスは生まれないのではないでしょうか。

 

だからこそ、私たちは、あらゆる仕事をする上で対人コミュニケーションを大切にしています。そして、人間だからこそ書ける、その道を長く経験した者だからこそ書ける「生きた文章」づくりを目指しています。

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業界を変革する試み

オウンドメディアが急速に増える最中、社会が副業を促進するようになり、ここ数年でライター人口が一気に増えました。一億総ライター時代が到来です。個々人が収入を得る手段が増えることは決して悪いことではありませんが、小遣い稼ぎ感覚ではじめることで、従来の文章の世界で求められていた「質」は低下してしまいました。その結果、2016年、根拠のない医療関連記事を生み出してしまったWELQ問題が起きてしまいます。

 

あれから各社、各ライターは意識改革を行ってきましたが、果たして根本的に問題は解決されたのでしょうか?常に新規参入する企業や書き手は増え、数年前の出来事は薄れてしまいました。だからこそ、業界の質・意識改善を行い続けるべく、日々多くのライターたちと文章への取り組む姿勢やメディアのあるべき姿などの意見を交わすようにしています。